離型剤のこと

今週は帯留めとボタンの制作に集中しています。
手に持っているのは離型剤を付けた帯留め用の芯棒。
美しい仕上がりのために離型剤にはきっちりこだわっていきます。

c0048685_21455318.jpg離型剤はひび割れや剥がれ落ちのないよう あれこれ調合・調整したり、厚みが片寄ることのないよう 念入りに練りこんでダマを取ったりしてから芯棒に付けます。

帯留めのような大きな作品はもちろんのこと、特に小さなビーズなどは離型剤の精度が形の美しさに影響してきます。離型剤の厚みが片寄っていると、穴がピタッと中心に決まりません。


色美しく形良いガラス玉が出来ますように。
そんな思いを込めながら離型剤を準備してゆきます。
そう、これは私にとってガラスと向き合う上での大切な儀式なのです。

ただ、これはあくまでも私流。
私の作品に合った考え方ではありますが、やり方や考え方は人それぞれ。
その人ならではの正解があるとも思うのです。

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by glass-drop | 2013-03-04 21:49 | ガラス・創る