田植えの見学
2006年 05月 09日
大型連休が終わったあと。
千倉界隈の知人たちが
手入れをしている水田で、
今年の田植えが行われる
と聞き、見学しに行って
きました。
鮮やかな緑が美しい稲の苗。
苗の束を少しずつつまみ取り、
柔らかい泥にさしこみます。
さしこむ深さによってその後の
育ち方も異なってくるらしい。
泥の表面から水面までの距離も
場所によっては差があるので、
水中の泥を盛ったりならしたり
して調整していくそうです。
竹の棒に結んだヒモをピンと張り、
定規の代りにして一列に
苗を並べて行きます。
機械を使わない手植え。
ぬかるみに足をとられぬよう
気を付けながら、深く腰を
折り曲げて進めていく作業。
やはり大変そうです。
大勢で協力しあって
水田を苗の列で埋めていきます。
「お米はひと粒でも無駄にしちゃいけない。バチが当るよ」
このぬかるみの中に足を踏み入れたなら、そんな言葉の
芯にあるものを より深く理解できるのかもしれません。
でも残念なことに、私には途中で抜ける用事があったため
田植えそのものを手伝うことは出来ませんでした。
やがて緑の葉を伸ばし、穂を付け、黄金に染まって
いくであろう稲。その成長と田園風景の変化を想像しつつ
「収穫時にはちゃんと手伝いに参加してみたいなぁ」
と後ろ髪を引かれながら・・・水田を後にしたのでした。
千倉界隈の知人たちが
手入れをしている水田で、
今年の田植えが行われる
と聞き、見学しに行って
きました。
鮮やかな緑が美しい稲の苗。
苗の束を少しずつつまみ取り、
柔らかい泥にさしこみます。
さしこむ深さによってその後の
育ち方も異なってくるらしい。
泥の表面から水面までの距離も
場所によっては差があるので、
水中の泥を盛ったりならしたり
して調整していくそうです。
竹の棒に結んだヒモをピンと張り、
定規の代りにして一列に
苗を並べて行きます。
機械を使わない手植え。
ぬかるみに足をとられぬよう
気を付けながら、深く腰を
折り曲げて進めていく作業。
やはり大変そうです。
大勢で協力しあって
水田を苗の列で埋めていきます。
「お米はひと粒でも無駄にしちゃいけない。バチが当るよ」
このぬかるみの中に足を踏み入れたなら、そんな言葉の
芯にあるものを より深く理解できるのかもしれません。
でも残念なことに、私には途中で抜ける用事があったため
田植えそのものを手伝うことは出来ませんでした。
やがて緑の葉を伸ばし、穂を付け、黄金に染まって
いくであろう稲。その成長と田園風景の変化を想像しつつ
「収穫時にはちゃんと手伝いに参加してみたいなぁ」
と後ろ髪を引かれながら・・・水田を後にしたのでした。
by glass-drop
| 2006-05-09 10:00
| 自然