カテゴリ:自然( 34 )
貝殻の砂浜
近所の海辺をのんびり散歩。
雲の間から差し込む日差しに海がキラキラ輝いています。

季節はすっかり移り変わり、日差しもポカポカ暖かく感じて気持ちがいい。
ついこの間まで暑さしのぎに海へ潜りに行ってたのにね。

c0048685_17552431.jpg小さな漁港わきの砂浜にしゃがみこんで貝がら拾いを楽しみました。

ここの砂浜はくだけた貝がらの砂で出来ていて 淡く優しいピンク色をしています。


うんと小さな貝がらばかりを探してみました。
小指の爪よりも小さな二枚貝、ゴマくらいの大きさの巻き貝。
大きさが違うだけでちゃんと貝の形をしている。可愛くて健気だね。

大量に生まれ育ち、死後は砂と化して大地の一部となる生き物。貝って凄いなぁ。

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by glass-drop | 2012-10-30 17:00 | 自然
夕空のグリーン
太陽が西の空へと去ってゆくのを
工房の外にある大きな岩の上から見届けました。

上空の青と、水平線に近いオレンジ色。
その境目にうっすらと現れる緑色。
この淡いグリーンが入った夕空のグラデーション、好きなんだな♪

(そういえば美大の夜間部に通う学生だった頃、よく講義を抜け出しては
屋上の端っこに座って夕空を眺めたっけ)

c0048685_21335321.jpg


自然の美に向き合う時間は、気持ちを水面のように
クリアでフラットな状態にしてくれます。
日々創作していく上で欠かせない 大切なひとときです。

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by glass-drop | 2011-09-19 18:30 | 自然
海へ
震災以来、色々考えるところあって遠ざかっていた海に
今日は何だか呼ばれているような気がして。
久しぶりに磯へと降りたってみました。


c0048685_13442721.jpg晴れた空の色を映した海は おだやかに波を寄せ返しています。
ホンダワラやカジメ、ヒジキなどの海草が長い髪をなびかせるように 潮の流れに身を任せ揺れています。

そうか、いつの間にか海にも春が来ていたのですね。


引き潮の磯に残された潮だまりに 小さな魚たちの群れを見つけました。

そっとすくいあげれば 手の中であわてて逃げ惑う。
そんな命の感触が今は より愛おしく感じます。



海や空や大地はあるがまま そこに存在している。
人間の思惑なんておかまいなしに あるがまま変化してゆく。

この海に暮らす生き物たちもまた 人間の気持ちなど気にもとめず
それぞれに変化を受け入れ これからも日々を営んでいくのでしょう・・・

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by glass-drop | 2011-04-05 15:00 | 自然
ヤマブドウ、ジャムになる。
c0048685_15184374.jpg工房のそばに自生しているヤマブドウ。
ボウル一杯に摘み取ってジャムとジュースにしてみました。


c0048685_15184435.jpg房から一粒一粒外して洗い 鍋に入れて弱火で煮ながらヘラで潰す。
皮と種をザルで濾し取り レモン汁と砂糖を入れさらに煮詰める。
とろみが出てきたら煮沸消毒したビンに入れてジャムの出来上がり。

まだ果汁が残っている皮と種に 砂糖と水を加え
少し煮詰めればジュースの出来上がり。
グラスに取り氷を浮かべて頂きます。

c0048685_15184487.jpg濃厚な色と香りのジャムとジュースは
アパートメントの仲間たちにもなかなか好評でした。
手間ひまかけた甲斐があるというものです。

季節ごとの美味しいお宝は まだまだ身近に潜んでいそうです。
by glass-drop | 2010-10-25 15:30 | 自然
アオツヅラフジ、ヤマブドウ。
工房のそばに生えていた青い実の房。
「もしかしてヤマブドウかな?」
けれども葉の形や手触りがどうもブドウのそれとは異なります。

調べてみたら「アオツヅラフジ」という名の植物で
漢方薬に使われることがあるものの 少し毒性があるため
食用には適さないとありました。
「ああ、食べないで良かった!」

ところがアオツヅラフジの生えている場所からほど近くに
今度は本物のヤマブドウも生えていたのです。
ちょうど通りかかったご近所さんも
「これは食べられるよ」と一粒つまんで口の中へ。

私も一粒つまんでみました。
ほのかなブドウの香りと酸っぱさが口の中に広がります。
果肉の中に隠れていた種も 見慣れたブドウの種そのものでした。

c0048685_17421090.jpg

二種の植物のツルを少し取って 工房の扉に飾ってみました。
左奥がアオツヅラフジ、右手前がヤマブドウです。
比べてみると違いがわかりますね。

海辺の秋の野草たち。またひとつ勉強になりました!
by glass-drop | 2010-10-16 17:00 | 自然
コウイカの骨、オカヒジキ。
爽やかな初夏の好天が続いています。
今日も近くの海岸をのんびり歩いてきました。

c0048685_0154397.jpg波と砂によって
いい味にエイジング
された木の板と
砂地に流れ着いた
コウイカの骨(甲)。

板はガラス作品の
ディスプレイ什器
として使います。


イカの骨(甲)はガラスの鋳造に使えると
とあるガラス専門誌に紹介されていました。
試してみたら素朴ながらもなかなか面白い仕上がりに。
近々開催予定のガラス玉工房ワークショップに
使ってみようかな?

c0048685_015437.jpg海辺にはこの時期
おいしい野草も
生えてます。

ちくちく細い葉は
オカヒジキ。
手前の葉っぱは
ツルナ。


どちらもさっと湯がいて
おひたしや炒めものなどに使えます。
オカヒジキはシャキシャキとした歯ざわりが美味。
ツルナは鉄分が豊富。クセも少なく食べやすい。
実はどちらも野菜として栽培もされている植物なんです。


お金を使わない海辺のショッピング。
今日も楽しんじゃいました♪
by glass-drop | 2010-06-07 17:00 | 自然
風力発電所問題、鴨川〜鋸南でも。
地球環境に優しくても、建てる場所を間違えれば
近くに住む人に危険を及ぼしかねない風力発電所の建設問題。
鴨川市の大山平塚〜南房総市の平久里〜鋸南町の佐久間にも
勃発しています。
千倉の仲間の実家が平久里にあって
家のすぐそばが風車建設予定地になっているらしい。。。。


詳しくはこちらをご覧ください。
【平久里・嶺岡の風力発電を考える会】
http://www.animismonline.com/2009/07/18/
こちらの会では、鴨川に移住したミュージシャンの加藤登紀子さん
(「国連環境計画」親善大使)が代表となって 活動をはじめています。
ぜひ署名にご協力お願いします!

また、千倉の件も引き続き署名のご協力を呼びかけています。
詳細は下記サイトをご覧ください。
【千倉の風力発電問題を考える会】
http://chikurawind.web.fc2.com/

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みなさんからお寄せ頂いた「千倉の風力発電を考える会」への
反対署名第一弾は、7月13日の時点で5000人以上集まりました。
ほんとうに、ありがたくて心づよくて涙が出てきます。

房日新聞7/14号にも記事が掲載されたとおり
この署名を受けた市長は「市としては反対である」と表明しています。
ただ、市に建設ストップの法的な「権限」はないので
まだまだ安心できるような状況にはありません。

国が発電所建設の補助金を出すかどうか調査し検討する
国の出先機関「新エネルギー導入促進協議会」が
風力発電所を造る業者に補助金出すことを決めれば、
建設作業は具体的に始まってしまいます。

その補助金を出すかどうか決まるのがこの7月末と言われています。
それまでにできるだけ沢山の反対の意志表明(署名)を集め
色んな方向から風車建設を阻止する手だてを考え
実行しなければなりません。

とにかく時間がありません!
この7月末が房総の未来を運命づける重要な局面なんです。
千倉の件も、鴨川〜鋸南の件も、ご協力頂ける方はまず
7月26日頃までに署名を送ってください。
そして引き続き関心を持ってこの問題を見守って頂ければ幸いです。


STUDIO AKIYAは 千倉の風力発電計画に反対しております。
下記サイトにご賛同の方はぜひ署名にご協力下さい!
(リンク・ダウンロードフリー)

★千倉の風力発電を考える会 http://chikurawind.web.fc2.com/
★千倉の風力発電を考える会(mixiコミュニティ)ストップ★千倉の巨大風車建設
署名用紙(署名の期限:2009年7月26日)
 署名の送付はFAXでも受け付けております。
FAX:0470-43-1039/ 0470-44-5088
by glass-drop | 2009-07-19 15:03 | 自然
千倉の風力発電問題
南房総の千倉町にある緑深い里山に
とある民間企業の手によって風力発電用の巨大な風車を
建設しようという計画が進んでいるようです。
それも、近隣住民への説明や承諾がほとんどないままに・・・

近い将来、お花畑で有名な白間津あたりの里山は
こんな風景に変わり果ててしまうかもしれません。

c0048685_18561990.jpg


この計画は千葉県や南房総市の行う公共事業ではありません。
CEF(クリーンエナジーファクトリー)という業者の個人的事業なのだそうです。

風力発電は、CO2を排出しないクリーンなエネルギーをもたらす
とその計画を進める業者CEFは語っています。
しかし風車を一基建設するために里山の森が
こんなにも削られてしまうケースがあるのです。

c0048685_18585100.jpg

(↑PhotoMessage 真魚長明さんのブログより)
CEFがサイトで語っている「人と自然に優しい」の言葉とは
あまりにも矛盾しています。

森が大規模に破壊されれば動植物の生態系のバランスは当然崩れてくる。
地域の飲料水として利用されている川(長尾川)の源流も
開発による土砂や化学物質に冒される恐れがある。
森からの雨水が流れ込む近隣の海だってもちろん無関係ではない。
美しく豊かな海は失われ、海草や魚たちやアワビやサザエは消えてゆき
漁師や海女、観光を生業としている人々は廃業に追い込まれてしまう・・・
そんな事態になるかもしれません。

また、大きな風車は耳に聞こえないほどの低い音や振動を生み出し
近隣の住民は頭痛や不眠で悩まされることになるそうです。
最悪、私も活動の拠点を別の地に移す羽目になるかもしれません。
そう。これは私自身の危機でもあるんです。

人間による、エコロジーの皮をかぶったエコノミー活動。
それはガン細胞のように自然界を蝕み、
やがては人間自らをも死に追いやっていくことでしょう。
私たちは知らず知らずのうちにその恐ろしい活動に加担させられて
すでにガン細胞化しているのかもしれません・・・


STUDIO AKIYAは 千倉の風力発電計画に反対しております。
下記サイトにご賛同の方はぜひ署名にご協力下さい!
(リンク・ダウンロードフリー)

★千倉の風力発電を考える会 http://chikurawind.web.fc2.com/
★千倉の風力発電を考える会(mixiコミュニティ)ストップ★千倉の巨大風車建設
署名用紙(署名の期限:2009年7月26日)
 署名の送付はFAXでも受け付けております。
FAX:0470-43-1039/ 0470-44-5088
by glass-drop | 2009-06-23 18:43 | 自然
田植えとイワシ
作品展に向けて部屋にこもり
作業に集中する日々が続いています。

合間を縫って千倉へ田植えの手伝いをしに行ったり
近所の磯でイワシの群れを追ったりしたのですが
これがなかなかいい気分転換になりました。

c0048685_2015622.jpg毎年恒例になっている
田植えの手伝い。

泥に苗を差し込んでいく
手の指先はもちろん
裸足の指の間をニュルンと
暖かい泥が通っていく感触も
またけっこう気持ちよい。

土と植物の感触にしばし
無心になれたひとときでした。


c0048685_20164830.jpg去年は少ししか来なかった
カタクチイワシの群れも
今年は大群を成して
沿岸にやってきています。

潮だまりにジャブジャブ入り
引き潮に取り残された群れを
水際に追いやる。
浅瀬に載り上げたところを
むんずと手づかみ!
結構あっさり捕まるんです。

獲物はそのまま水辺でさばき
下ごしらえしてしまいます。
こうすれば台所を汚さず便利。


血の匂いを嗅ぎ付けウツボがユラリと近寄ってきたので
さばいたイワシの頭と内臓を放ってやりました。
ウツボ君、ご馳走にありつけてラッキーだったね。

土や植物・海と戯れる時間は、疲れで澱んだ心を
クリアにリセットしてくれます。
さぁ作品展までもうひとふんばり。頑張るぞ!
by glass-drop | 2008-05-27 20:17 | 自然
アリストテレスの提灯
c0048685_15462497.jpg
暖かい春の海辺で
ビーチコーミング。
砂浜に打ち上げられた
タコノマクラを
見つけました。

大きさは9センチほど。
生きている状態のそれは
全体が茶色く細かいトゲに
びっしり覆われています。

こう見えてもウニの一種
なのだそうです。



c0048685_1550121.jpg漂白剤を入れた水に漬け
トゲと内臓を取り除くと
石灰質の白い骨格が現れます。

星のような花のような
五放射の模様が美しい。
蛸の枕というネーミングも
なかなか似合ってます。



c0048685_15523350.jpg殻の内部はこんな形。
なんだか鍾乳洞みたい。
虫みたいに小さくなって
入ってみたくなりました。



c0048685_1612320.jpg裏返しにすると穴が二つ。
端にある穴は排泄孔。
真ん中の穴は口です。

口の中にある5枚の歯には
“アリストテレスのちょうちん”
という呼び名が付けられて
いるのだそうです。

タコノマクラ・・・
アリストテレスのちょうちん・・・
不思議なコトバを拾えるのもまた
ビーチコーミングの面白さですね。
by glass-drop | 2008-04-15 16:03 | 自然