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出会い
一目惚れを信じています。
妙に心ひかれたり印象に残ったりする出会いは
のちに必然へと変わる偶然を多く孕んでいるように感じます。

音楽との出会いもまた然り。
ハっとするようなインパクトで耳に飛び込んでくる曲や
初めてなのにすぅっとなじみよく聴こえてくる曲は
たいてい自分にとって手放し難い存在となっていくようです。

 ♪君はプールのこと知らなきゃいけないね
  マーガリンのことキャロラインのこと
  ガソリンのことを知らなきゃね
  君は僕のことも知らなきゃ
  〜〜〜  
  君はアイスクリームを食べなきゃいけないね
  僕らと一緒にスタンド・カフェで
  僕を近くで見ながら
  あのロベルトの歌をきかなきゃね
  〜〜〜
  僕が知っている事をおぼえて
  僕がもう知らない事もおぼえなきゃ
  よくわからないけど僕には
  何もかもがオーケーなのさ
  君にとってもすべては平和だし
  僕らは一番の街に住んでいるんだ
  南米随一の街に
  南米随一の街に・・・
  〜〜〜

Quinteto Ternura/キンテート・テルヌーラの「Baby」
さいきん一目惚れ(一耳惚れ)した一曲です。

ブラジル版ジャクソン・ファイブといったところでしょうか。
カエターノ・ヴェローゾの曲のカバーなのですが
モータウン・サウンド風のアレンジになっていて実にグルーヴィー。
天気のよい昼下がりに聴いているとこれがまた気持ちいいのです。

可愛らしい歌詞も、新生活を始めて間もない今の気分にぴったり。
すっかり気に入ってしまったので、何度となくリピートしては
口ずさみながら聴いています。

人は一目惚れしてしまう時、その対象から無意識のうちに
自分と重なる何かを感じ取っているのでしょうね。
そして互いがどこか同じグルーヴを持っているからこそ
絶妙なタイミングで出会うことができたのかもしれません。


↓「Baby」こちらで試聴できます
http://www.ticro.com/search/Q00000130/no_sub/detail/
by glass-drop | 2005-03-17 14:00 | 音楽
ビー玉
砂糖菓子のようなやさしい質感をまとったガラスの破片。
海辺に落ちているそんなビーチグラスを拾いはじめたのが、
ガラスを好きになる一番最初のきっかけでした。

あちこちの海辺でビーチコーミングをくり返していると、
どこでどんなガラスがよく拾えるのか何となく判ってきます。

c0048685_14173752.jpgある場所ではビー玉やおはじき、石けりのかけら。またある場所ではインク瓶や薬瓶。

ビーチコーミングというより、ボトル・ディギング(瓶掘り)に近い状況で素敵なガラス瓶を見つけることもあります。


無色の薬瓶に拾い集めたビー玉を入れてみました。
                              

c0048685_14305846.jpg波に洗われビーチグラスのようにフロストがかったビー玉。

一升瓶などを再利用して作ったとおぼしき古いビー玉は、浅葱色や群青色など何とも味わいのある色に染まっています。

歪んでいたり気泡が入っていたりするのもご愛嬌。

光にかざしてのぞき見ると、深い海にでも潜っているような
気がしてくるから不思議です。

どこで見つけたの?と問われても答えることはできません。
ガラス拾いは私ひとりの秘密の楽しみなのです。
by glass-drop | 2005-03-16 14:19 | おきにいり
春の匂いがする昼さがり。
町の後ろにある小さな山へ散歩に出かけました。

c0048685_23472763.jpgキンセンカの花畑。
そのきっぱりとした色は、
光を放っているかのような
鮮やかさです。


カメラを向けていると、畑の持ち主のおばちゃんが
「持っていっていいよ」と花を何本か分けてくれました。

花畑は収穫のピークを迎えているようです。
花摘み農園はどこも花を観にきた人々で賑わっています。
しばらくのあいだ静かだった南房総に活気が戻ってくる時期です。


花畑を抜けて山の坂道を登っていくと、絶景の場所に辿り着きました。

クリアーな春の陽射しを受けてきらめく海。
その海と山にはさまれるように集まっている民家や畑。
手の平にちょこんと置けそうな小ささです。
c0048685_23481833.jpg

風に運ばれて山まで届いてくる潮騒をBGMに
自分の暮らす町を眼下に眺めていると、
なんだか鳥にでもなったような気がしてくるのでした。
by glass-drop | 2005-03-14 23:41 | 旅・散歩
c0048685_12532836.jpgガラスの卵。企画展のために作った作品の一部です。

ガラスを炙って作品をつくることは、私にとってある意味「産卵」のようなもの・・・そう感じることがあります。



炎の中で産み落とした卵たち。
孵化することはないけれど、作者の寿命をはるかに越えてなお
この世に存在しつづける可能性を秘めています。
by glass-drop | 2005-03-07 12:50 | ガラス・創る
ガラス
光を呼吸し、風景を映し込んで輝きを増すガラス。
半永久的にカタチを留める、石になった水。

ガラスという素材が好きなのは、
その存在に絶対的な美しさを感じるからです。
たとえば空や海と同じような・・・
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ガラスへの熱はまだまだ冷めそうにありません。
長い付き合いになりそうです。
by glass-drop | 2005-03-01 11:53 | ガラス・創る