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海の女たち
地元サンバチーム「ヤンベーヤ」のメンバーSAさんは
コンガを習い、太鼓を自作してしまうほどのタイコ好き。
それに平砂浦で波乗りをし、御蔵島でイルカと戯れたりと
海で遊ぶのも大好きな南房総系ラテン女性です。

そんなSAさんのお母さんはベテランの海女(あま)。
お母さんから潜りを伝授されたという妹さんもまた海女。
それも地域最年少でデビューを果たしたという超若手なのです。

c0048685_1926256.jpgオレンジ色の上下に
身を包んだSAさんの
妹Hさん。
映画グラン・ブルーの
エンゾみたい!?

浮きダルを担ぐ姿が
凛々しく海に映えます。


今日はHさんの漁に同行するというSAさんに便乗して、
私も一緒に白浜の磯を潜らせていただきました。
装備を身に付け、岩場からそれぞれ海中に入って行きます。

うっそうと茂る海草をイソガネでかき分けつつ海中を偵察。
岩の棚には蟹たちが息をひそめ、夜行性の魚が昼寝をしています。
水面に近い岩の表面は、どことなく珊瑚をイメージさせるような
桃色の藻類に覆われ、あちこちの穴に赤紫色のウニが隠れています。
房総の豊かな海はまさに竜宮城。見ていて飽きることがありません。

c0048685_19281853.jpg新月に近い大潮の午前中。漁場の磯は海草が露出するほどに潮が引いています。水温もそんなに低くなく、透明度も文句なし。空は少し曇っていますが、まずまずの素潜り日和です。

Hさんはテングサを中心に漁をしていました。
少し沖に出ていた彼女は、満ち潮とともに徐々に高くなる波に
翻弄されてしまい、思うような漁が出来なかった様子。
それでも私から見れば沢山のテングサがタマリに入っています。

一方、水から上がってSAさんと話をしている海女のタマリには
数枚のアワビがしっかり入っていました。ベテランはやはり違います。
若くて体力があれば漁果が上がるという訳でもないようです。

イキイキと海中を動きまわる海女たちですが、陸に上がってみると
笑いジワの深い熟年世代だったりしてけっこう驚かされます。
陸上では普通のおばあさんなのに、海中では若い人魚になってしまう。
それが海女という人々なのでしょうね。

「海女さんの本を書きたいんだよねー」
SAさんはそういいます。主人公は彼女のお母さんだそうです。
「面白そう!ぜひとも書いて出版してよ」
まだまだ構想の段階なのに、しっかり購入を誓う私なのでした・・・!
by glass-drop | 2005-08-04 19:29 | 自然
Tシャツ展
千倉の潮風王国内にあるギャラリー&ショップ「海猫堂」にて
8月末まで「Tシャツ展」が開催されています。
私も昨日、完成したTシャツを10枚ほど搬入してきました。

c0048685_1634268.jpgTシャツのジャングルと化した海猫堂の店内。
参加の条件は、出力やプリントによる絵柄ではなく、あくまでも手描きによる絵柄でデザインするというものです。
画家やデザイナーなど色々なアーティストたちが1枚1枚絵を描いたTシャツはどれも個性的で見ていて飽きません。
1点モノが多いので欲しい人は早いもの勝ちです!


私は最近パソコン(Mac)でイラスト仕事をこなすことが多いので、
絵筆と絵の具を使って描くのは久しぶりでした。

紙ではなく布地に描くために絵の具も専用のものを使います。
ニジミやカスレをどう活かそうか、描き始めは戸惑いました。
デシタル仕事だったら「Undo」で即座にやり直しが出来ますが、
アナログ仕事だとそうはいきませんからね。

c0048685_1605198.jpg絵柄の主なモチーフは最近お気に入りの打楽器。
そして某ドラマー氏の息子さんをモデルにしたキャラクター「ドラムスコ君」も描いてみました。

音が出るものが大好き。いつでもマレットを握りしめ、
太鼓でも鍋でもあちこち叩きまくるリズムメーカー
・・・という設定です。

手仕事に翻弄されるのはいいものです。
やり直しのきかない失敗がかえって思わぬ色合いや絵柄に
繋がったりする、これがまた面白い。
何といっても「手」が嬉しがっている。この感じがいいのです。


海猫堂「夏のTシャツ展」05.7/1〜8/31(水)
千葉県安房郡千倉町千田1051潮風王国内 tel.0470-43-1039
http://www.shiokaze-oukoku.jp/index.html
by glass-drop | 2005-08-01 16:04 | ガラス・創る