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サンバ・ゲリラ@千倉産業祭
日曜の午後。千倉の潮風王国にサンバ隊「ヤンベーヤ」
が集結して、久々のサンバ&ドラムサークル!
メンバーの衣装はポンチョにブーツなどで軽く民俗風。
「コンドルは飛んでいく」風の南米テイストって感じです。

c0048685_1824128.jpgまずはドラムサークルからスタートです。
サンバ隊のメンバーたちが打楽器を叩きはじめると、音を聞き付けて人々が集まってきました。


さいしょは遠巻きに見ていた子供やお母さんなども、
いつのまにか一緒にサークルへ入ってリズムを取っていました。
初心者でも楽しく打楽器を叩けるドラムサークル。
いろんな人が飛び入りで演奏を楽しみました。

皆でドラムサークルを楽しんだあとは、サンバのリズムで
公園の中を行進。芝生の上を演奏しながら歩いていきます。
あたたかな陽射しと青い空、潮騒の水平線。
絶好のロケーションでの太鼓たたきは実にいい気持ちでした!

c0048685_1827845.jpgそういえば今日は別の場所で「産業祭り」が開かれています。
鯨にサザエに干物。みかんや牛乳。地元の色んな物産を売る
テントが並び、会場の千倉漁港は結構な人出で賑わいます。


産業祭りへの正式な参加表明をしていなかったので
ひとまず潮風王国で太鼓叩きを楽しんでいたサンバ隊でしたが、
「やっぱり祭りの会場でも叩きたいよね!」ということに。
急きょ車に楽器をつみこみ、移動することになりました。
そう、サンバ・ゲリラに変身です!

事前連絡なしの襲撃なのでやはり不安な部分もありましたが、
そこは地元に精通しているリーダーM氏の大胆な判断で
「大丈夫だよ!やっちゃえ!」とあいなりました。
さぁ、勝手にパレードのスタートです!

カラフルなテキヤが並び、普段とは違う祭ムードの漁港。
既に片付けを始めてはいますが、まだまだ余韻は残っています。
人々が注目する中、スルドの低音を響かせながら歩くのは
なかなかの快感がありました。

ダッドォーン、ダッドォーン、ダッドォーン・・・!!
漁港内の荷下ろしをする建物の下へと入っていくと
屋根に低音が反響して、これがまた不思議に気持ちいい!
こんな経験、そうあるもんじゃないでしょうね〜!?

手を叩きリズムを取る人。好奇心から付いてくるおじさん。
サンバの音に気付いて手を振ってくれる知人もあちこちに。
テキヤの前でたむろす不良っぽい高校生もコッチに注目です。
うん、皆な面白そうに見ているぞ!

c0048685_18354671.jpg見られることの
快感に目覚めてしまった
サンバ隊の面々。

次回はぜひ正式参加して
より大勢の人々を
巻き込みたいものです!?
by glass-drop | 2005-11-28 18:28 | 音楽
林道2号線
おだやかな小春日和。
こんな気持ちのよい日に家の中にいるなんて、勿体ない・・・
仕事は夜に後回し。自転車に乗って出かけることにしました。

c0048685_1957210.jpg

白浜と館山の畑(はた)を結ぶ「林道・畑2号線」の入り口。
しばらくは自転車を押しながら徒歩で坂道を進みます。

坂道を登り切ったところには、ため池と小さなほこら。
後ろを振り返れば、パノラマのように広がる白浜の街と海。
ここからしばらく、道はマテバシイの原生林を通ります。

c0048685_1958742.jpg薮のあちこちに美しい朱色の
カラスウリが実っていました。

マテバシイのドングリを拾いながら
自転車を押していると、
ジョギング中のおじさんが軽快な
足どりで通りすぎて行きました。
畑のたい肥にするための落ち葉を
かき集めている人たちもいます。

天気のよい日にはほんの少し
人出が多くなる森の道です。


林道は少し湿り気を帯びた静かな空気に満たされています。
虫の音と遠くの鳥の声、そして落ち葉を踏みしめる音が
辺りの静けさをいっそう際立たせています。

c0048685_19593899.jpg緑のコケとシダに覆われた切り通しの道を進んでいくと、乗用車が1台通れる程度の小さなトンネルが見えてきました。

幾重もの地層が美しいシマ模様を描いている、古そうな手掘りの壁。真っ暗な中をすすむと空気はいっそうひんやりとしてきます。

ライトを点灯してこわごわ通り抜け、さらに林道を進んで行きます。

徐々に植林されたヒノキやスギが目に付きはじめました。
あたたかな陽光が差し込む所には、黄色や赤に染まった
ツタやウルシの木。なぜか少し気持ちがホっとします。

トンネルを3つ抜けると小さな橋が現れました。
橋の下を流れるのは、やがて海へとそそぐ長尾川。
2〜3日前の雨で少し乳白がかった水底には
数匹の小さなハヤがのんびり泳いでいるのが見えました。

c0048685_200422.jpgしばらく行くと視界が開け、林道はアスファルトの道路に合流。畑(はた)地区に入ったようです。

自転車を止め農道を歩いていくと、ポッカリと空が抜けました。

奇妙な四角い建造物は竹製の囲い。正月の飾りに使われる「千両」を栽培するためのものなんだそうです。

道が整備される以前はまさに陸の孤島だったという畑地区。
市街地からの灯りが届かず街灯も少ないこの地域は
天体の観測には最適なのだと、どこかで聞いた事があります。

いつかここで天の川や流れ星を見てみたいなぁ・・・
でも夜にあの真っ暗なトンネルを通るのはちょっと、ね・・・


風のおだやかな小春日和には森へ。
波のおだやかな大潮の日には磯へ。
強い西風が冬を連れてくるまでの間、散歩日和が続きます。
by glass-drop | 2005-11-09 20:02 | 旅・散歩