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花と雪
新年が明けてまだ間もないというのに、花畑はすでに
色付き始めています。温暖な南房総ならではの風景です。

c0048685_14153752.jpg年末から遊びに来ていた妹と
名倉の花摘み園に行きました。

土を踏み、茎と葉に触れながら
花を選ぶ。ハサミで切り取る。
お店で切り花を買うのとは
まったく違う楽しさがあります。

キンセンカやポピーの元気な
黄色やオレンジ色に包まれながら
花摘みをしていると、寒さも忘れて
夢中になってしまいます。


c0048685_1464456.jpg摘みとってきた花たちを
陽の当たる窓辺に飾りました。

次々に開いていく花の色が
鬱々としがちな冬の暮らしに
光を添えてくれます。
暖かく幸せに満ちた春の空気が
待ち遠しくなります。

今年は例年より花が開くのが
遅いと聞きました。
列島を襲う大寒波のせいでしょう。


そして・・・花たちを震えさせているこの寒波は
思いがけないものをこの地にもたらしたのです・・・

遅く起きた朝。今日はずいぶん冷え込むなぁ・・・と
ねぼけ眼のままカーテンを開けたら、見なれた風景が妙に白い。

雪でした。房総ではそうめったに見れない光景です。
しかし雪が積もったのはこの日だけではありませんでした。
翌日の夜中には、さらに沢山の雪が降り積もったのです・・・!

私はたまたま房総にいなかったので、その時の様子は
ネット上で公開されている友人知人の日記と画像から
うかがい知ることとなりました。
見なれた風景が白1色に変貌している様はまさに別世界。
南房総とは思えない風景に驚きを禁じえませんでした。

都内から戻ってみると雪はまだあちこちに溶け残っていました。
無人の駅舎、漁港の古い建物、磯の岩々、南国風情の街路樹・・・
白い雪を被っているそれらの佇まいは何とも不思議な感じ・・・
ほんとに雪なのかな?そんなふうにも思ってしまいます。

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海女小屋の裏に残っていた雪にそっと触れてみました。
意外にもふんわりと柔らかく、粉のようなきめ細かさ。
白く冷たいそれは、まぎれもない雪でした・・・

南房総を白銀の世界に変えてしまうほどに寒い、今年の冬。
花畑が満開になるのは、まだまだ先のことになりそうですね。
by glass-drop | 2006-01-09 14:10 | 自然