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白間津の大祭
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提灯や旗が晴れの場を
華やかに彩っています。
普段は静かな漁村が
たくさんの笑顔で
賑わっています。

4年に一度行われる
千葉県は千倉町の
白間津大祭
(しらまづのおおまち)。
国の重要無形文化財にも
なっているというその祭の
一部をのぞいてきました。


c0048685_13374443.jpg酒樽をくくり付けた
角材をかかげて
ゆっくり進む男衆。
斜めに持ち上げて
ピタっとポーズを
決めるのが見せ所か。

腕を震わせながらも
ポーズを決めてみせる
おっちゃんたちが特に
粋でかっこよかったな。

こういう場では、若い男性より年を重ねた男性の方が
だんぜん輝いてみえますね。


c0048685_1511394.jpg赤黒く皺の深い
男たちの歌に合わせ
ササラを鳴らして舞う
少女たちの円陣。
カラフルな花笠と
波模様の浴衣が愛らしい。

c0048685_1515710.jpgその円陣の真ん中で
小太鼓を叩いているのが
祭の主役ともいえる
神=日天と月天。

腕をいっぱいにふり上げ、
シンメトリーに舞う。叩く。
少しなまったようなリズム。
赤い髪と青緑の衣装の
コントラストが目に眩しい。


c0048685_13434931.jpg日天と月天に選ばれた少年は
祭のために50日の間
家族や学友とは別の
食事を取りつづけ、
毎朝浜へ下りて神に供える
砂を取るのだそうです。


c0048685_15355258.jpg日が暮れてきました。
沖の空にうかぶ月の
輪郭が徐々にくっきり
してきました。

暮れなずんでいく中、
漁港に掛かる大橋の上から
見おろした祭は
ほのかな光を放つ
ひとつの生き物のようにも
思えました。

次の大祭は2011年の夏。
その頃の南房総は、そして私はいったい
どんなふうに変化していることでしょう・・・
by glass-drop | 2007-08-01 13:44 | 旅・散歩