コンガ

連休の最終日、天気の良い夏の午後。
パーカッショニストのT氏夫妻が家へ遊びにやってきました。
南房総に魅了され、ついに移住まで決めてしまったT氏は
「草刈りして疲れたよ〜!」などと言いつつも表情はにこやか。
今日の空みたいに晴れています。

ベランダに出てまったりと海を眺め、お茶を飲みながら
素潜り漁や千倉サンバフェスタなどの話をしていると、こんどは
我らがサンバチームの隊長ことドラマーN氏一家がやってきました。

ベランダはおのずから打楽器の話題でなごむサロンと化しました。
こうなるとやはり引っ張り出されるのが部屋に置かれた古いコンガ。
たちまち皆の話題の的‥‥というよりサロンの一員として参加です。

N氏にたたずまいを誉められ、コンガはいつもより輝いて見えます。
そしてしっかりと張りのある音でT氏の叩く手に答えています。

妙なプロポーション、へんてこなロゴ、格好つけた形の金具・・・
生まれて数十年は過ぎていると思しきこの古ぼけたコンガが、
ここ南房総の地に至るまでに渡ってきた人の手や居場所を想像すると、
ちょっぴり感慨を覚えます。

そうだったのかコンガ君。君は楽器としての誇りを再確認するために
ここにやってきたのかもしれないね・・・

c0048685_20245838.jpgいつか南房総に
打楽器好きがもっともっと
たくさん集まる日が来たら、
私は君を連れて出かけよう。
皆と一緒にリズムを奏でよう。

T氏やN氏みたいに
カッコよく素敵には
叩けないけれど・・・!
by glass-drop | 2005-07-18 20:16 | 音楽