台風の爪痕と、置き土産
2017年 10月 31日
先週の超大型台風21号の爪痕があちこちに残る海辺の街。
暴風により全壊した海女小屋、
高潮により丘に打ち上げられた漁船と大量のゴミ。
塩害で畑の作物や里山の草木は枯れ果て、
海沿いの広場には大波に運ばれた岩やコンクリートの塊が散乱している。
そんな海辺の波打ち際で、昭和の頃のものと思しき
古いガラスの小ビンや石蹴りを拾った。
過去に不法投棄や埋め立てのあった護岸が高波によって破壊され、
土の中に埋まっていたものが流れ出たのだろう。
これもまた台風の爪痕・・・
というより置き土産と言ったところかな。
----
by glass-drop
| 2017-10-31 19:07
| 自然