海のかけら
2019-07-11T11:01:22+09:00
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I'm here, I'm glad you're there...
Excite Blog
虹のコトリ
http://glassdrops.exblog.jp/30351873/
2019-07-06T17:48:00+09:00
2019-07-11T11:01:22+09:00
2019-07-06T17:48:00+09:00
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ガラス・創る
2017年の初夏の頃、川越での作品展で初お披露目をした、小鳥の形のガラス作品。
その後も形のブラッシュアップを重ね、今では人気の定番作品となっています。
(写真その1:2017年4月頃に制作したコトリ)
この形、実は2014年の冬の頃には既に試作していたのですが、展示会などで発表することもなく何となくそのままになっていました。
その3年後の2017年の酉年に「鳥」というテーマで作品展をすることになったのがきっかけで、ようやく制作が再開したのでした。
(写真その2:2014年3月頃制作したコトリ)
そして現在。
カラフルなレインボーカラーにバージョンアップ。
色ガラスを混色するため練っては引き、練っては引き…を繰り返しながら、何度も試作を重ねてしっくり来る色の並びを追求しています。
(写真その3:2019年6月に制作したコトリ)
梅雨の時期にデビューした新しい色のコトリ。
雨あがりに綺麗な虹を連れて来てくれるかな🌈✨
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ピアス台の試作
http://glassdrops.exblog.jp/30227936/
2019-04-15T18:03:00+09:00
2019-04-15T18:11:26+09:00
2019-04-15T18:03:30+09:00
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ガラス・創る
グラスドロップ隣のサーフスクール「Kaipooh」さんが今季の営業を始めました。中学生になった看板娘のKちゃんはサーフィンとマクラメ編みが得意。シーグラスを編み込んだアクセサリーの販売にもチャレンジしています。昨日は作品のディスプレイの仕方について悩んでいたので、一緒にいろいろ試作してみました。写真はグラスドロップのガラス製ピアスと、試作したワイヤー製のピアス台。
私は以前、家具工房 「free style furniture Dew」のシゲさんからワイヤーワークを教えて頂いたことがあるので、その時のことを思い出して作ってみました。
美しく迷いのない曲線を作るのはけっこう難しく、思ったとおりに出来るようになるにはやはり、サーフィンやガラス工芸同様たくさんの練習が必要なようです。こんなふうに時には専門外のことをやってみるのも刺激的で楽しいものですね😉
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果樹の花と、金赤カレット
http://glassdrops.exblog.jp/30141737/
2019-03-10T14:00:00+09:00
2019-03-12T00:07:17+09:00
2019-03-11T23:24:00+09:00
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ガラス・創る
そんな私と工房と、ここから生まれる作品たちを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします😊
さてさて、季節は春。
梅・桃・桜といった果樹が次々に美しい花を咲かせるシーズンですね。
グラスドロップでは今年もそれらの花の色を取り入れた作品を創っているところです。
作品の一部には「金赤(キンアカ)」と呼ばれている色ガラスが使われています。
印刷物のインクによる金赤とは異なる、濃い紅色です。
こちらは鉛ガラスの金赤カレット。食い切り(写真右上)などで小さく砕いて使います。
溶かすと色が変わり、黒く見えるほどのとても濃い紅色になるのですが、私はほどよいピンク色に薄まるようクリアガラスに練り込み、細引き(写真下)やフリットにして使うことが多いですね。
このカレットは「きなりがらす浅草橋店」で購入出来ます。
詳しい使い方については、きなりがらす浅草橋店またはグラスドロップのワークショップにてご覧になることが出来ます。
デモンストレーションをご希望の際はご予約時にリクエストして下さいね😉
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続 パイパティローマ その4
http://glassdrops.exblog.jp/29310809/
2018-02-15T22:00:00+09:00
2018-02-17T13:25:50+09:00
2018-02-17T13:23:38+09:00
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旅・散歩
八重山諸島、インドネシア、マレーシア等々・・・台湾を訪れた後もあちこちを旅した。(特にインドネシアのバリ島には足繁く通った。現地の言葉を憶え、何人もの友達が出来た)
東京での日々に不満があるという訳でもなかったのだけれど、恋にも似たときめきや刺激や高揚感も必要だったのだろう、その頃の私には。「此処ではない何処かの楽園」を常に求めていた。
そうして旅を繰り返しながらやがて私は気付いて行く。絶対的な楽園はどこにも存在しない、ただ文化の違う日常があるだけなのだ。ということに。むしろ楽園とは、何処かへ向かおうとする気持ちそのもののことなのではないか、とも考えるようになった。
それからさらに年月が経った。人生が先の見えない旅のように思える今、痛いほどに実感していることがある。それは、今の自分が生きているこの何てことのない日常、つまり今までの自分が取捨選択しながら築きあげた今と此処こそが、今の自分にとっての最良の楽園なのだろう、ということだ。そしてこの楽園は永遠に此処に在るものではなく、絶えず移ろい、いつ失われるとも知れぬ儚さの中に在るのだ、ということも・・・
(完)
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続 パイパティローマ その3
http://glassdrops.exblog.jp/29310796/
2018-02-14T22:00:00+09:00
2018-02-17T13:28:39+09:00
2018-02-17T13:16:41+09:00
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旅・散歩
日本が台湾を統治していた時代を知る世代には日本語会話が出来る人が多い。台東のタクシー運転手、孫と散歩中のお爺さん、靴磨きのおじさん、蘭嶼島の土産物店主・・・花蓮(ファーレン)の旧火車站(駅)近くにあるこの小さな宿の女将もその1人だった。
女将とひとしきり雑談をし、部屋へ荷物を置く。露店で買ったパパイヤを食べ、少し休んでから散策に出かけた。無機質な防波堤に仕切られた花蓮の海岸線。その防波堤の内側の、何の変哲もない静かな住宅地をただ歩いた。民家の玄関を覗くと、赤々とした道教の祭壇が鎮座していて、ああ、やはりここは日本ではないのだなあと実感する。
日が傾く頃、市街地へ。食堂に入って牛麺を食し、スーパーやドラッグストアなど様々な店を冷やかし歩いた。店の看板や商品のパッケージには漢字とアルファベットの中に時折ひらがなも点在する。今もなお親日的である様子がそこかしこで見られた。
歩き疲れて宿に戻り、シャワーを浴び、テレビを点けてベッドに身を投げる。窓の外に見える広場には夜市が立って煌々とした光を放っている。が、出かける体力はもうなかった。ブラウン管には東京のそれと大差ないテンションのバラエティ番組が流れている。そのかしましさをぼんやり聴きながら徐々に眠りへと落ちていった。
(続く)
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台湾の花蓮で起こった地震に驚いています。被災した方々の心身の回復、街の復旧作業等がスムーズに進みますように。
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続 パイパティローマ その2
http://glassdrops.exblog.jp/29299110/
2018-02-13T22:00:00+09:00
2018-02-17T13:22:27+09:00
2018-02-14T11:05:05+09:00
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旅・散歩
昔むかし。八重山の波照間(ハテルマ)島に暮らす人々は、
重い税をかけられ貧しく厳しい生活を強いられていました。
苦労して得た少しばかりの作物もみな取り上げられてしまいます。
周りを海に囲まれた小さな島では逃れる場所もありません。
そんな辛い日々の中で、どこからともなく噂が立ちはじめました。
「波照間の沖、ずっと南のほうに豊かで暮らしやすい島があるらしい」
そこへは役人たちも追ってきはしない。
楽園のような所だというのです。
噂を信じた一部の人々は船を漕ぎだし波照間を脱出してゆきました。
その楽園のような島、南波照間(パイパティローマ)を目指して。
そして再び帰ってきたものはいなかったということです・・・
(続く)
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写真は台湾の蘭嶼島(ランユイタオ)。
波照間島の島民たちが向かった南波照間=蘭嶼島ではないかと言われている。
(2005年4月の記事に加筆)
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続 パイパティローマ その1
http://glassdrops.exblog.jp/29291444/
2018-02-12T22:00:00+09:00
2018-02-14T12:09:21+09:00
2018-02-12T22:35:25+09:00
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旅・散歩
1997年4月。
八重山諸島の旅の途中で、石垣島から飛竜という名のフェリーに乗り込み1人で台湾へと向かった。目的は、パイパティローマ伝説ゆかりの蘭嶼島(ランユイタオ)への渡航。
フェリーは夜遅く基隆(キールン)へ到着。
漢字の筆談で人に尋ねながら街を歩きまわって何とか両替を済ませ、少しばかりの台湾元を手に夜行列車へ飛び乗った。
翌朝、台東(タイトゥン)に到着。飛行場から小さなプロペラ機に乗って海を越え、蘭嶼島へ。
着いた先は鋭い岩山がゴツゴツとそびえ立つ小島。
なんとなく波照間島のようなサンゴ礁の平らな島をイメージしていたので、軽く面食らう。
宿のガランとした質素なドミトリーに荷を下ろし、スクーターを借りて島を一周した。
岩山に遊ぶ野生化したヤギ。里芋畑と豚。琉球の亀甲墓を思わせる墓。装飾を施した独特な形の漁船。八重山の島々で拾ったものに似た漁具=ガラスの浮き玉が漂着しているのも見つけた。
(続く)
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台風の爪痕と、置き土産
http://glassdrops.exblog.jp/28165206/
2017-10-31T19:07:00+09:00
2017-10-31T23:38:11+09:00
2017-10-31T19:07:28+09:00
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自然
先週の超大型台風21号の爪痕があちこちに残る海辺の街。
暴風により全壊した海女小屋、
高潮により丘に打ち上げられた漁船と大量のゴミ。
塩害で畑の作物や里山の草木は枯れ果て、
海沿いの広場には大波に運ばれた岩やコンクリートの塊が散乱している。
そんな海辺の波打ち際で、昭和の頃のものと思しき
古いガラスの小ビンや石蹴りを拾った。
過去に不法投棄や埋め立てのあった護岸が高波によって破壊され、
土の中に埋まっていたものが流れ出たのだろう。
これもまた台風の爪痕・・・
というより置き土産と言ったところかな。
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泳ぐことと、悲しみと。
http://glassdrops.exblog.jp/28005915/
2017-10-15T15:17:00+09:00
2017-10-15T15:43:10+09:00
2017-10-15T15:17:35+09:00
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おきにいり
15歳になる実家の愛犬が亡くなった。
布団の上に無造作に置かれたタオル、窓辺に飾られた花と花瓶。
そんなものが一瞬あの子に見えてハッとしてしまう。
「そうそう、私もそうなのよ」と母が寂しそうに笑う。
愛犬を荼毘に伏したあと、近隣の公営プールを探して泳ぎに行った。
5mライン沿いにプールの底から気泡が出ている視覚障害者に配慮した造り。
水温はぬるま湯と言えるほどに暖かく、肌と水の境目を感じにくい上に、体温が上がりすぎてすぐ疲れてしまう。
利用者も多く混んでいて正直泳ぎにくいプールだったけれど、それでも気分はいくらか柔らいだ。
3月から始めた水泳は幾度となく私の心を救ってくれた。
泳いでいる最中は思考から解放される。
泳いだ後は感情が穏やかに凪ぐ。
いっときだけでも悲しみや喪失感を忘れていられた。
生きていればこの先また何度も悲しみは訪れるんだろう。
でも、いいんだ。
悲しいのは自分の命がちゃんと機能している証拠なんだから。
その度にプールの水に身を委ねればいいんだから。
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色の計画
http://glassdrops.exblog.jp/26550524/
2017-04-02T14:53:00+09:00
2017-04-02T15:28:03+09:00
2017-04-02T14:53:38+09:00
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ガラス・創る
画像はDMに掲載するための作品を作っている過程。
どんな色と形がしっくり来るのか、ガラスビーズをあれこれ並べたり比べたりしているところです。
カラフルなビーズは、気が向いた時に沢山作ってストックしています。
小分け出来る薬ケースを使って色や種類ごとに分けておくと、色の計画に便利。
色の計画には、普段の暮らしの中で「キレイだなぁ」と感じた色の組み合わせ、
その記憶が無意識に反映されるようです。
しっくりくる色あいを探って行く作業は、自分自身を見つめる時間でもあるのかな。
なんて思ったりしています。
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あわのかけら
http://glassdrops.exblog.jp/26305654/
2017-01-09T19:12:00+09:00
2017-01-09T19:12:16+09:00
2017-01-09T19:12:16+09:00
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ガラス・創る
千倉にある生活雑貨店“あわけん”こと「安房暮らしの研究所」とコラボして生まれた作品です。シーグラスからインスパイアされて創った形と質感。
房総の砂浜を思わせる淡い青緑の「hama」と
磯をイメージした深い群青の「iso」の2色。
コットンロープを付けペンダントとして楽しめます。
2010年の12月にスタートした安房暮らしの研究所は7周年目に突入。ひとあし先にオープンしたグラスドロップも同様です。長かったようであっと言う間に過ぎた南房総での日々。まだまだ続いて行きそうです。
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trópicoシリーズ
http://glassdrops.exblog.jp/26025184/
2016-10-01T15:45:00+09:00
2017-03-28T18:33:16+09:00
2016-10-01T15:44:35+09:00
glass-drop
ガラス・創る
こちらは新作の透明バージョンです。
同じく透明バージョン。
同じ玉でも光によって全く別の表情を見せてくれます。
こちらはウラ&オモテ それぞれ色味が異なるタイプ。
カラフルで賑やか。アシンメトリーな房ピアスです。
trópicoシリーズは白浜のGlassDrop工房および
「キナリ浅草橋店」のGlassDrop作品常設コーナーにてお求め頂けます。
キナリはトンボ玉とガラス工芸材料の専門店です。
http://www.tonbodama.com
気軽に楽しめるトンボ玉の体験ワークショップ、
本格的に学べるトンボ玉教室も開催しています。
浅草橋店では毎週木曜・金曜の教室の講師を
私 GlassDrop/秋家が担当しております。
見学も出来ますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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絵封筒展 vol.10
http://glassdrops.exblog.jp/25948014/
2016-09-02T11:40:00+09:00
2016-09-02T12:11:00+09:00
2016-09-02T11:40:28+09:00
glass-drop
ガラス・創る
8/31(水)~9/4(日) 11:00~17:00
小手指駅そばのギャラリーUSHINにて、今年も絵封筒展が始まりました。 今回は開催10回目ということで、新作に加え今までの参加作品もいろいろ展示されています。GLASSDROPの絵封筒も新作&旧作数点が展示中。
↓こちらで会場の様子をご覧になれます。
http://blog.goo.ne.jp/g-ushin/
メールやラインも便利でいいけど、時には手作りの絵封筒で便りを「贈る」のも粋でいいものです♪
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しゃぼん
http://glassdrops.exblog.jp/25801783/
2016-07-18T14:39:00+09:00
2016-07-18T15:46:38+09:00
2016-07-18T14:39:09+09:00
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ガラス・創る
角度によって色々な色が見えてきますが、
実は使っているのはたったの三色。
色合いはガラス棒自体の色の濃度や重ね方によって
微妙に変わってきます。
ガラス棒を溶かし色を練り合わせ、
しっくり来る色味の棒に引き直してから玉にしています。
こんな金具を付けて、バッグチャームにして使うのもまた良し。透明なガラスならではの色の重なりは、創っていても使っても楽しいものです。
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新作 trópicoシリーズ
http://glassdrops.exblog.jp/25652525/
2016-05-29T17:26:00+09:00
2017-03-28T19:06:24+09:00
2016-05-29T16:51:42+09:00
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ガラス・創る
5/31(火)より始まる作品展にて展示いたします。
表裏一体ならぬ表裏一対。
ウラ&オモテで異なる二つの色あいを持つペンダントヘッド。
左右一対、アシンメトリーなピアス。
様々な色と形の、小さなガラスパーツを組み合わせています。
【GlassDrop × Iris 二人展 ~ittsui/一対~】
2016年 5/31(火)~6/5(日) 11:00~17:00
バーナーワークで創ったガラスアクセサリーと、ハンドメイドのバッグや布小物を展示販売します。会場内のカフェスペースでお茶を楽しみながら、ゆったりとご覧下さい。
私は5/31(火)・6/4(土)・5(日)のいずれも午後よりギャラリーに居る予定です。
会場:埼玉県 所沢市 小手指町1-22-13 ギャラリーUSHIN
(西武池袋線 小手指駅北口より徒歩5分)
問合せ 04-2997-8720
ウェブサイト http://www.g-ushin.server-shared.com/
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